- HOME>
- 毛の周期
毛の周期

毛の周期とは、毛が生えてから抜け落ちるまでの一連の期間のことです。毛周期は「ヘアサイクル」とも呼ばれ、「成長初期」「成長後期」「退行期」「休止期」の4つの段階を繰り返します。
具体的には、毛が生まれ皮膚の中で成長をする段階が成長初期、毛が成長し皮膚の表面に出てくる段階が成長後期です。そして毛の成長がとまり抜け落ちるまでの期間が退行期、毛が抜け落ち次の毛が生えてくるまでの期間が休止期となります。
毛は、毛根の下部にある毛母細胞が分裂を繰り返すことで生え始めますが、目に見えない休止期が次の毛が生まれるまでの準備期間とも言えます。基本的に、この4つのサイクルを繰り返しながら新しい毛が生えたり古い毛が抜け落ちたりしています。
毛の周期が乱れる原因
毛周期は部位によって異なります。例えばまつげや眉毛は2ヶ月程度、頭髪やわきなどは4ヶ月程度、腕や足は3ヶ月程度といわれています。正常であれば一定のリズムで毛が生え変わりますが、毛周期が乱れると抜け毛が多くなったり、新しい毛が生えにくくなったりするといった症状が現れます。
毛周期が乱れる原因の1つは、女性ホルモンと男性ホルモンの分泌量が変化し、バランスが崩れて毛周期が乱れると考えられています。また偏った食生活、ビタミンやミネラルなどの栄養不足、睡眠不足、たばこ、ストレスなど、生活習慣の乱れが大きく影響するため、規則正しい生活が求められます。
また毛抜きによる自己処理も、毛根を無理矢理引き抜くことになるため周期の乱れにつながります。自分で毛の処理を行う場合はシェーバーを使ってやさしく剃ることが大切です。
毛の周期を考えた脱毛のタイミング

脱毛に効果的なのは、成長期の毛です。成長期の毛は、毛根が活発に機能しており、光エネルギーの影響を受けやすくなっているからです。反対に、退行期や休止期は毛根が細く、メラニン色素も薄い状態になっており、光エネルギーの影響を受けにくいため脱毛効果は低くなります。医療脱毛では、成長期のタイミングで施術を行います。
ただし毛周期は、すべての毛が同じ周期で成長を繰り返しているわけではありません。そのため完全な毛周期を把握することはできませんが、医療脱毛ではカウンセリングで皮膚の状態や毛質を観察しながら毛周期の測定を行います。個人差や毛量などによって適切な脱毛のタイミングは異なりますが、医療光線脱毛の場合は2~3ヶ月間隔で施術を受けるのが一般的です。
毛周期を考えた脱毛のタイミングを選ぶことで、少ない回数で効果を実感することができます。
また、痛みや肌トラブルなどのリスクを減らすこともできるでしょう。